コロナ禍でも効果的な製品アピールと
顧客満足度の向上を実現するWEB展示会サイトを公開
例年開催していた展示会が、新型コロナウイルスの影響で軒並み中止となる中、オンライン展示会を開催したいとのご要望があり、第1弾としてオークマ様、初となるバーチャル展示会サイト「WEB OKUMA MACHINE FAIR 2020 -Die&Mold-」を制作・公開しました。その成功を受けて、第2弾の開催が決定。案内状は代理店である文方社様にて印刷、別会社にてデザインされる予定でしたが、構成・デザイン企画にWEBサイトとの連動が必要となるため、展示会サイトと合わせてTERAに発注いただきました。
URL | https://www.okuma.co.jp/womf202011/ ※現在は終了しています |
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クライアント | オークマ株式会社 |
業界・業種 | NC工作機械(NC旋盤、複合加工機、マシニングセンタ、研削盤)、NC装置、FA製品、サーボモータ、その他、製造・販売) |
これまでオークマ様が展示会で行ってきた情報発信をWEB上で実現するため、サイトの骨格とサイト内外でのユーザー導線を可視化。必要となる情報整理と機能提案を行いました。また、従来運用しているサービス(サーバ、メルマガ、DB)を活用し、機能連携をさせました。
登録者限定となっている今回の展示会サイトでは、エントラスページが展示会への関心を高めて登録・ログインさせる重要な役割を担いました。メインビジュアルは展示会タイトルと会期を引き立たせたレイアウトとし、展示会の概要とテーマ、出展機種を伝えつつ、ログイン後に閲覧できる限定コンテンツの見どころや各種コンテンツを紹介。コンバージョンボタンを要所に設置して登録を促しました。トップページは、扉ページとしての役割だけでなく、下層コンテンツにユーザーを導くため「〇〇から探す」という4軸の導線を設置し、展示会トップを起点にオークマ様の製品や技術に関する情報をユーザーが能動的に取得しできるような導線設計にしました。
サイトイメージはブランドカラー(オークマブルー)を基調としつつ、賑やかなイメージにしたいとのご希望で、これまでになくカラフルに仕上げています。さらにメインビジュアルではシナジーを連想させ、展示会のテーマに通じるオークマ様のサービスがお客様にもたらす効果を表現。奥行きを感じさせるデザインでバーチャル空間を演出しました。
展示内容の精査と制作が同時並行という状況となり、スタッフ総動員で取り組むという、TERAスタッフの団結力を改めて実感した案件となりました。公開後は、オークマ様から直接メールにて「無理難題に対して最善を尽くしてくれた」とお礼の連絡をいただきました。