岐阜県大垣市に本店を置く大垣共立銀行様は、ドライブスルー店舗の開設や手のひら認証の導入など、独自のサービスを数多く展開されています。従来のWEBサイトは、情報が整理されていない、掲載されている情報の多くがテキストで、ユーザーフレンドリーとは言い難いといった課題を抱えていました。
情報整理の面では、様々な観点から特に重要度が高いページを選定。情報設計後にユーザ目線で見やすいかのチェックを厳重に行いました。また、テキストが多く分かり難かった情報の掲載方法は、お客様がCMS(更新システム)で更新される際、随所に画像の挿入を可能にしたり、ボタンの配色などにも気を配ることで、ページ内の情報を見やすく、分かりやすくする工夫を盛り込んでいます。そして、レスポンシブデザインの導入、ページをリッチに見せる各種施策の投下などにより、イメージを一気に刷新しました。
URL | https://www.okb.co.jp/ |
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クライアント | 大垣共立銀行 |
業界・業種 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
デザインでは、Webサイトを「インターネット上の取引窓口」としてご利用いただけるよう、サイト内での接客を目指して制作し、重要となるトップページのメインビジュアルは、特に時間をかけて意思の疎通を図りました。
また、金融機関のWebサイトは、他の企業にも増して情報の鮮度が重要なポイントとなります。そのため今回は、情報を整理しやすい・更新しやすい・管理画面が使いやすいなど、お客様の視点に立ったCMS構築を心がけました。
今回のプロジェクトを振り返ると、短期間で全面リニューアルを実現できたのは、大垣共立銀行様や協力会社の皆さんと私たちTERAが、早い段階で「チーム」として動き出したことが大きかったと言えます。非常に多くの方が関わりながら、情報の伝達と確実な共有、そして適切な判断に至るまで、すべてが一つになって成し遂げられたものです。