こんにちは、デザイナーのいまちゃんです。
私がTERAに務めるようになって、もうすぐ一年が経とうとしています。
日々の業務は、クライアントから依頼された案件をデザインすること。完成後は必須となっている先輩スタッフのチェックを経て提出となります。さらに、先輩のデザインを見て勉強したり、ミーティングに参加してモチベーションを高めたり、デザインするにあたり意識することや新しい技術・ソフトの使い方などを共有しあっています。
今回はその中でも、先輩からいただいたアドバイスを踏まえ私が「バナー制作時にしている3つのこと」を紹介したいと思います。
目次
① 制作にあたって、バナーの目的と内容をしっかり把握
制作過程で下記の目的を忘れないように注意します。
・何を一番伝えたいか(コンセプト)
・ターゲット(年齢、性別、など)
・目的(商品・サービスの認知、企画内容)
・要素(商品の強み、画像、キャッチコピー)
・サイズ(PC・スマホそれぞれの大きさ・文字サイズ)
② 参考デザインをたくさん見る
入社して教えていただいたのが、日頃からたくさんのデザインを見て、デザインのバリエーションをインプットしていくこと。私の頭のなかに組み込まれた「余白の取り方」「色の組み合わせ」「コントラストの配分」「アイテ要素の配置方法」など、さまざまな手法を活用してバナーを作成します。
参考デザインを探すうえで利用しているサイトは「Pinterest」。バナーはもちろんあらゆるジャンルで、参考になるデザインを探せます。
③ バナーを構成する要素を洗い出しラフ案を作成
私はECサイトの運営に携わっているため、クライアントの「商品・サービス」の案件内容にマッチすることを最優先に、バナーの構成要素を検討します。
バナーで表現するポイントは次の3つです。
1 商品・サービス・コンセプトを直感的に訴求
2 内容にあった画像・イラストで購買意欲を向上
3 ユーザーが迷わない誘導
大まかな構想がまとまったら、次はラフ案の作成。②でキープした、イメージに近いデザインを横目で見ながら(オリジナリティを忘れずに)ラフスケッチにします。まだまだ経験が浅い私にとって、先輩だけでなく、世の中にあるすべてのデザインが先生。新人のデザイナーさんも、いろんなデザインからどんどん吸収してください!
し・か・も、提出までに時間がないからといってこの過程を飛び越えていくと、だいたい息詰まり上手くいかないことが多いです。(汗)
先輩からは何度も「ラフスケッチは描きましたか?」と、口酸っぱく(笑)言われます。思った通りのデザインを仕上げる上で、この過程がどれほど重要か分かります。
以上が私が「バナー制作時にしている3つのこと」です。
デザインの数をこなすこと
ここからPhoto shopでデジタル加工に取り掛かっていくのですがまた多くのことを意識しなければならないことがあります。デザインは「正解」がなく、「終わり」もありません。先輩から言われた「デザインの数をこなすこと」という言葉を念頭に、日々スキルアップしデザインのバリエーションを増やしていきたいです。
この記事に
「ええね!」する
名古屋を拠点としたWeb制作会社、株式会社テラ
TERAの優れたコンサルティング、デザイン
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