光に包まれ鮮やかに浮かび上がる、日本の伝統文化 今回も約4万人が、特別な年越しのひとときを堪能!

漆黒の空を背に、極彩色の光が伽藍と木樹を鮮やかに照らす。
無数のキャンドルが灯る境内に立てば、いつしか聞こえてくる荘厳な鐘の音・・・。
2019年12月31日18時30分~2020年1月1日1時30分、実行委員長の藤田正彦がイベント企画・プロデュースする
7年目の「東別院 初鐘×D-K Live デジタル掛け軸」が開催されました。
今回は幽玄な雰囲気を醸し出す創作能舞、勇壮な和太鼓、そして三曲を同時開催。
歴史と光、そして色が織りなす一大アートイベントとして、今年も来場者を魅了しました。

古来より大切に受け継がれてきた日本の伝統文化と家族への感謝と愛。
慌ただしく過ぎていく日常のなかで、
ともすれば忘れがちになる大切な心を絶やすことなく後世に伝えたい。
今回はこの思いに共感してくれた多くのボランティアと共に、
7年目を迎えることができました。
大晦日、子どもたちが家族と一緒にここで感じたことは、
大人になっても心のなかに生き続けるでしょう。
大みそかに懸ける想い

実行委員長 藤田 正彦
株式会社テラ 代表取締役

D-K デジタル掛け軸は、デジタルアートの先端を走り続けた長谷川章が辿り着いた、時空を超えた芸術。
アトランダムに組み合わされた百万枚を超えるデジタル映像を、複数のプロジェクターで歴史的建造物や雄大な自然に投射して創り出す幻想的な空間です。それはまさに一期一会のアート。
地球と生物のリズムでゆったり移ろい、見る人が思い思いの情感を心の中に描くことができる、日本が世界に誇る新しい芸術を、是非体感してください。
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長谷川 章
アーティスト
長谷川 章
日本民間放送連盟TVCM部門最優秀賞をはじめACC賞等数々の賞を受賞。大河ドラマ「琉球の風」ほかニュースやスポーツタイトルをはじめ、中国電視台(CCTV)のロゴやtvcmなどを数千本制作。後に東洋人の持つ無常の精神からD-K(デジタル掛け軸)を発明した。現在、人間という生物のリズムを取り戻す新しいアートカテゴリーであるD-K Liveを世界各地でインスタレーションしている。
http://dk.popculture.jp/

DKデジタル掛け軸

辰巳 満次郎
能舞:シテ方宝生流 辰巳 満次郎
シテ方宝生流能楽師。東京都在住。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。50年ほど前より名古屋の舞台に出演、現在は毎月指導や舞台出演に訪れる。能の家に生まれ伝統を重んじつつも、シェークスピア作品などの新作能のほかオペラ能、歌劇などの演出・主演をする。世界の聖地・歴史的建造物・森羅万象に祈りを捧げる源流の芸能としての表現を体現する。2001年、重要無形文化財総合指定の認定を受ける。2011年、2012年に文化庁文化交流使に任命される。
http://manjiro-nohgaku.com/
  • 竹市 学
    笛:
    能楽笛方藤田流
    竹市 学
  • 後藤 嘉津幸
    小鼓:
    能楽小鼓方幸清流
    後藤 嘉津幸
  • 河村 眞之介
    大鼓:
    能楽大鼓方石井流
    河村 眞之介
  • 澤田 晃良
    太鼓:
    能楽太鼓方観世流
    澤田 晃良

能

山田 純平
和楽総合芸術集団
山田 純平
×熱響打楽
2016年、愛知県西尾市に旗揚げ。「和太鼓総合芸術」をテーマとして、本格派和太鼓を軸に和楽器(篠笛・津軽三味線・尺八・筝)や舞踊・演劇の要素を取り入れた、独自の劇的な舞台を展開する。主催公演のほかに、海外での招請公演・行政の文化事業・TV・各種イベントへの出演など、活動の幅を広げている。山田純平は西尾市制60周年/65周年記念事業「西尾千人太鼓」の企画プロデュースや、「熱響打楽フェス」など、大型イベントのプロデュースも数多く手掛け、和太鼓文化の普及と地域文化の振興に力を注いでいる。
https://nekkyo-dagaku.com/

和楽総合芸術集団:山田 純平×熱響打楽

三曲 八千代獅子・春の海

佐藤 亜衣
箏・三絃 佐藤 亜衣

箏の手ほどきを田中田鶴師に、後に箏・三絃を大久保智子師に師事。大学在学中より芦垣美穂師に師事。箏曲宮城社教師試験首席登第。宮城道雄記念コンクール一般の部入賞。

佐藤 功
胡弓 佐藤 功

14歳より胡弓を始め、国風音楽会に所属。故田中田鶴師、故澤田孝子師各師に師事。国風音楽会皆伝。国風音楽会主宰の演奏会、名古屋三曲連盟主宰の演奏会等に多数出演。

加藤 奏山
尺八 加藤 奏山

加藤条山、廣岡倭山両名に師事。平成27、30年度都山流本曲全国コンクールにて金賞、文部科学大臣賞、産経新聞社賞受賞を2度受賞。平成28年度ウィーン国際音楽祭に出演。

加藤 かず穂
加藤 かず穂

生田流箏曲宮城社大師範である江坂君代師に、6歳より箏、11歳より三絃を師事。平成29年、名古屋音楽大学音楽学部音楽科邦楽コース、平成31年、同大学大学院器楽専攻(箏曲)を修了。

丹羽 恵子
フラワーアーティスト
「空間花彩人」
丹羽 恵子
フラワーサロンケイコ主宰。フラワーアーティストとしての創作活動を行いながら、NHK文化センター講師を務める。「FD大賞 文部科学大臣賞」「WAFA世界大会第3位」など様々な賞を受賞するとともに、海外の著名ブランドとのコラボレーションなど、華の可能性に挑戦し続けている。
https://hanasaijin.jp/

キャンドル

大焚き火

名古屋別院の鐘は元禄5(1692)年に鋳造され、戦時中の供出を逃れた歴史的にも貴重な鐘です。高さ177.5センチ、口径108センチで江戸時代の鐘としては市内最大の大きさです。2004年名古屋市教育委員会から名古屋市有形文化財に指定されました。
新しい年の始まりに、鐘をつき、法話に耳を傾け、あらためて仏さまの真実の教えを聞き続ける歩みを始めましょう。

FOOD 飲食エリア

D-K着物バー

D-K着物バー

JUNGLE JAP/着付け教室 和装カジウラ

デジタル掛け軸が映し出された空間で、
お酒と軽食が楽しめる幻想的なバー。
艶やかな着物でおもてなししました。

夜市・屋台・キッチンカー

夜市・屋台・キッチンカー

mikadoと仲間たち/株式会社レジスタと仲間たち

デジタル掛け軸が映し出されるスペースで、
みんなで楽しめるゲーム、
お買い物や和洋様々な食事でおくつろぎいただきました。

TOPICS 名古屋で初めてNHK「ゆく年くる年」で放送されました。

ゆく年くる年

主催
真宗大谷派名古屋別院
実行委員長/企画・総合プロデュース
藤田 正彦
株式会社テラ 代表取締役
キャンドル協賛(敬称略)
株式会社エコトップ
協力(50音順・敬称略)
オブジェ制作・運営
株式会社Aバイホーム
キャンドル協力
カメヤマ株式会社 キャンドルハウス事業部
キャンドル協力
キャンドルラボみゅー
ナレーション
栗本 のりこ
照明・音響・舞台監督
株式会社工房JINTA
写真・映像撮影
株式会社スタジオバク
大焚き火用木材提供
セブン工業株式会社
Webサイト・ポスター・チラシ・看板デザイン
株式会社テラ
オブジェ提供
服部 祥子、横井 雅之
キャンドル企画・運営
丸の内開運室
迎春華用竹提供
美浜町竹林整備事業化協議会(モリビトの会)
ワーロンシート提供
株式会社ワーロン
このイベントは、多くのボランテイアによって支えられています。 → 実行委員会の活動はこちら
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