こんにちは、TERA運営ディレクションチームです。
目次
Webサイトにアクセスすると、「安全ではありません」という表示が…。
最近、iPhoneのSafariでWeb閲覧をしていると、画面上部のアドレスバーに「安全ではありません」というメッセージが表示されるサイトに出会うようになった… ということはありませんか?
これは2019年3月25日にリリースされたiOS 12.2からの新機能なので、iOSのアップデートを行うことで確認できるようになる事象です。
また、パソコンのGoogle ChromeでWebサイトを閲覧した場合も、同じく画面上部のアドレスバーに「保護されていない通信」というメッセージが表示されることがあるかと思います。
閲覧者に不安を与えてしまうことは避けたい
Webサイト利用者側としても、今閲覧しているWebサイトが「安全ではありません」または「保護されていない通信です」と言われてしまうと不安になってしまいます。
信用・信頼が特に大切なコーポレートサイトであれば尚更、閲覧しているお客様や株主様などに不安を感じさせてしまうことは避けたいですよね。
スマートフォンからの閲覧率とGoogle Chromeのシェア率に注目
今はスマートフォンでのWeb利用率が半数を超える時代。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111210.html
※こちらは2016年時点のデータですので、2019年現在は更にスマートフォンからの閲覧比率が上昇しています。
さらに、Google ChromeはパソコンでのWeb閲覧シェアの過半数を占めています。
http://gs.statcounter.com/browser-market-share/desktop/japan
以上のデータからも、この事象がどれほど多くのユーザーに影響する問題であるかをご想像いただけるかと思います。
メッセージが表示されてしまう理由
この「安全ではありません」または「保護されていない通信」というメッセージが表示されてしまうのには理由があります。
その理由とは、当該Webサイトが『https』ではなく『http』から始まるURLになっていること。
https化(常時SSL化)が完了していない、と言い換えることもできます。
つまり、この「安全ではありません」「保護されていない通信」というメッセージを消す方法は、Webサイト全体をhttps化(常時SSL化)すること、となります。
https化(SSL化)って…?
でも、https化・SSL化って聞いたことはあるけれど、実際にどんなものなのかはピンと来ない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、次回の私の記事では、https化(SSL化)とは何なのかを分かりやすくお伝えいたします。
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